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まず、どのような記念誌を作成したいか考えます。
初めて作成する場合はイメージがつかみにくいと思いますので、参考となる記念誌を探し、それを元にイメージを膨らませましょう。
それから、どんな内容・目的で、誰を対象とするかを決定しましょう。
内容・目的・対象を決定することで、全体の作成作業がしやすくなります。
【取引先やOBに向けて】
会社が周年を迎えることができる喜びと感謝の気持ちを伝えることができます。
【社員の家族や新入社員に向けて】
社史の要素を含んだものであれば、その会社を詳しく知ることができ、社員教育にも活用できます。
また、社員のメッセージやインタビューなどを盛り込んだ、社員参加型のものであれば、社員のモチベーションアップにつながるかもしれません。
【祝い事を迎える方や親族に向けて】
祝い事の記念として、アルバムの要素を含めたものにするのもよいでしょう。
【部活動・サークル活動の現役メンバーに向けて】
本人たちの記録の記念にもなりますし、メンバーのご家族にも活動について詳しく知っていただけます。
【部活動・サークル活動のOBに向けて】
活動の歴史を盛り込むことで、自分たちの活躍を思い出すことができ、また現在の活動について知ることが出来ます。
【共通する趣味などを持つ人に向けて】
作品の受賞記念として出版すれば、同じ趣味の方々の参考となるでしょう。
どんな書籍にも言える事ですが、読み手が理解しやすく、興味を持ちやすいようにするためには、読みやすく書くことが大切です。
堅苦しいものでなく、コラムやドキュメンタリーを盛り込んだ内容・書き方にすることで、興味を引くことができます。
また、レイアウトにも工夫をしましょう。写真や図などを多く使用することで、全体がすっきりとし、見やすくなります。
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